おくりびと
木の葉が舞う
紅色が、乾いた音を立てる
「もう少しあのままでいたかったと、聞こえるような気がするんです
でも、これは私にしかできないことですから」
君は泣きそうな顔でそう呟き、微笑んだ
自らの命が浮世で潰えたことを受容するのは、何もかもに等しく訪れる理だ
だがしかし、志半ばにした者、自らの寿命に気づけない者、輪廻を拒む者・・・
それらがいる時、彼女は次への道を示すために、舞う
命の礎と、自らの使命という名目の元に施されるその行いは
時として非常に酷であると、彼女は深く理解していた
けれど、言い切れることがある
命が燃え尽きるのを受け止めることを「運命」と呼ぶならば
僕は、君に
自分の「運命」を捧げよう
この旅は、終わりへの始まり
命の幕引きを背負う少女と、守る為に闘い続ける少年の
昔々の物語
【Project DIVA 鏡音モジュール】
蘇芳:ゆず李 藍鉄:沖田鈴 写真:香月さん
かなり昔に撮影した写真。
今でこそもじゅみねという考えがありますが、藍鉄と蘇芳が発表されたころは
モジュールたちが各個の考えと性格を持ち~なんて、想像もしてなかった・・・・!
番凩に影響を受けたりもしてましたが、自分たちの設定だと・・・・
蘇芳・・・命ある万物の時の流れを操る、類稀な力をもった巫女。
強い法力をもつ故、世界の為に邪龍の生贄になる運命を背負っている。
藍鉄・・・ 式神を操る陰陽師。
生まれ持った素質は少ないが、幼き頃からの修行の末、誰もが認める実力を身につけた。
蘇芳が生贄になるまでの旅で、護衛を担う。
これを撮りながら決めていったわけですが、今見てもちゃんとそれっぽく話立ててあって驚き~
この設定で昇華したい気持ちもあるけど、壮大すぎる為にやるなら詰めないとアカンやつ!
by tbsuuuuu | 2015-07-21 20:43 | 写真 ◆WEB拍手◆